2025/01/20 こんにちは。年初め行事のひとつ『賽の神』も、遅いところで今日くらいまでですね。そんなことで、今回は火祭りがてら、ダマスクローズのチップくずを使って、流川香(りゅうせんこう)を作ります。~ レシピ ~タブ粉を使わないので線香というより、木焚香とでもいいましょうか。・ダマスクローズ チップ … 適量・ダマスクローズ ドライペタル … 適量・ご飯 … ~数粒・水 … 適量(ぬるま湯)最初にダマスクローズチップとドライペタルをすり鉢に入れて、再粉砕します。粗いので、できるだけ細かくしたいところですが、自分との戦い、そう根気は続きませんね。再粉砕が終わったら、ご飯をほんの半欠けと水を加えて、練り込みます。良い感じに練れたら、型に押し込みます。流川香はここからが大事、煙の流れを作るための嵌め込みタイプの方が必要になります。外枠は、DAISOブランドのパテシエツールがピッタリフィットしました。内枠は、同じくブランドものの爪楊枝と木工板を使って、台座兼雲道形成型を自作で用意しました。ま、そんなことで、パテシエツールに練材を詰め込んだら、台座の楊枝に刺し立てます。勿論、楊枝は中心に通します。このまま1~2日間ほど放置乾燥をしますと、外枠(パテシエツール)を取り外し、全乾燥を促します。最低でも1週間ほどは待ちましょう。十分待って、乾燥を終えたと思ったら、出来上がった流川香を台座から外して、香は完成。実食(焚香)さ、香ができたら使うのみです。(写真は手練版)流煙自体は思惑通り、上手にできました。で、で、問題はその煙の質・・・、なのですが・・・、えー、ダメです!!汗ヤニの香りで満腹になります。ヤニが多すぎるってことでもないのですが、ヤニ以外の豊な成分も見当たらないみたいな・・・。汗結論、ダマスクローズは焚いても癒されません。が・・・、ヤニ煙は使いところもあるので、DIYの木材改質にでも使おうかと思います。さて、今年は巳年、脱皮(芽吹)の年、ダマスクローズの芽生えに期待大です。^^