'香るバラ' 会津花畑蒸溜所 '香るバラ' 会津花畑蒸溜所

~花畑一品~甘栗スイートポテト

‹ 2022/10/05 ›

夜分ですが入れときます。美味しいスイーツだったもんで。汗

今食べなくちゃ損しちゃう素材って、栗とお芋じゃね?!と勝手に思って作りました。

どちらも便通よくなるやつですね。^^;

そんなことで、今回はスイーツを作りました。。。

が、調理時間12時間・・・になりました、疲れました!!これで美味しくなかったら、凹みます。><

~ レシピ ~

  • 栗 両手のひら2杯、野生
  • サツマイモ 1本、花畑
  • 砂糖 好きなだけ
  • 塩 少々

これだけなんですが、処置が長いです。泣き

【茹で1】

まずは、収穫した栗の鬼皮を剥くために、湯通します。今回は、野生種ですし、除虫もかねて塩水で3分茹でました。

茹で後なので、艶は減ってますね。

まぁ、とにかく、こやつの鬼の面の皮を剝がします。

しばらくはアツアツなので、触れるようになってからね。^^;

おお!黄色くなっておいしそうですね!

しかし、ここで食べちゃあかんのです。><

まだ荒い、、、このまま鬼皮と渋皮の間の毛の処理をするのは困難なんですよね。

【蒸し1】

てなことで、今度はこの状況で蒸籠に入れて、サツマイモと一緒に蒸します。35分蒸します。

渋皮にした状態で再度茹でるのもありなんですが、、、エキス欲しいでし、サツマイモも同時に処理したいですよね。

そんなことで、この段階で一緒に蒸してます。

「凝縮~、濃厚~」ってことですね。汗

てなことで、熱いけど、群れてる間に、渋皮上の繊維を指の肉球でそぎ落とします。

ヒトツヒトツね。。。><

渋皮は壊れないように・・・優しくも強く・・・です。汗

【スイート・マロンポテト作り】

ここで、アツアツ・フカフカのサツマイモが同時にできているので、蒸栗の一部とサツマイモを使って、スイートポテトのお菓子を作ります。

皮を剥いた栗とサツマイモを、すり鉢にいれて、ハチミツを垂らしたら、ひたすら練ります。

ネチョネチョ具合と美味しさはお好きにどうぞ!!

私は、この後甘栗をトッピングしたいので、甘さ控えめでやりました。

で、こねあがったスイート・マロンポテトはペースト状になりますので、ネチョネチョをカップに入れ込みます。

【茹で2】

このスイーツの頂上トッピングは、マロングラッセになりますので、続けてそいつを作ります!!

マロンポテトに使わなかった本命のマロングラッセを作るために、再度水煮します。

(で、ここ大事、このグラッセってのに思い入れを注ぎ込まないとダメですよね。)

  • ひとつ、マロングラッセに値する栗は、甘み豊富で色鮮やかがよい
  • ひとつ、マロングラッセに値する栗は、四方の全てが膨らみのある女王でなければならない

美味しい栗ならなんでもって思いがちですが、この1,2って凄く大事なんですよね。

マロングラッセ、、、お店のケーキのモンブランにも乗ってたりすることがありますけどね、買うときにマロングラッセが、ああ入っていますね!!てのはやっぱり気にしちゃいます。

味わいが桁違いなので・・・^^;

ま、そんなことで、ある程度、選別したものを使います。

水煮して、ほどほどに渋皮が水分を吸収したら、思い切って湯を捨てて、もう一度水を加えて、温めます。

そして、煮込めるようになったら、砂糖を加えて、煮詰めます。

最初の水煮は渋皮のため、次の水煮は調理用です。

本来、マロングラッセをこんな短時間で作ってはいけませんねぇ。なんとか、1日でやり遂げたい!!って処方です。

【できましたw】

そんなこんなで、12時間かかりました。お暇な方しかできない処方です。。。><

旨しです!

もちろん、マロングラッセのほうは即席ですけど、渋皮と栗の味わいをペーストに閉じ込めたので、ホクホクして甘ーいキャラメル様で良いと思います!!^^

欲をいえば、この周りにホイップクリームを載せたいです。汗