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~明治・大正時代の茶箱~百一年ぶりの補修

‹ 2021/11/12 ›

こんにちは。今日は曇り、今年の雪吊りは全樹を庭師さんにお任せしました。^^;

で、私はこちらの補修作業です。

我が家にいくつかあった茶箱大箱、いつの間にかどこかに行ってしまってました。

そのうち、一つを納屋で見つけましたので、こちらをフルレストアして、使いなおそうというモクロミです。

どうでしょう?

製造年代はトタン内張時代の前、『明治後期~大正初期』頃のものです。

トタンの前なので、気密保持に油紙の下地が内張されてます。その上に和紙を張り付け補修したり、書き印をして、封をしていたようです。

前の所有者の名に~大正九年 大堀~とありますので、ばぁさまの親が最後に使っていたもの。

これがうちにあるということは・・・、

ばぁさまが昭和になって嫁入りするとき、使い古したこの茶箱に着物なんぞを詰めて持ってきたものだと思います。

(今聞いても親の名前は分かるけど、当時の様子はボンヤリしてました。)

上蓋の内張をはがしました。なかなかしっかりしていて、上手く外せました。

『納税・立替』筆記帳・・・?、これ以上は力量不足で解読できない><

こちらは再度活用します。^^;