'香るバラ' 会津花畑蒸溜所 '香るバラ' 会津花畑蒸溜所

その2:修道院の霊酒~シャルトリューズ~を作る

‹ 2020/10/29 ›

こんにちは。今日は昼前ほどから晴れ!!だったのですが、あんまり日が射してくれません。><

さて、昨日の続き~想像分析~になります。

昨日の話題で、『ベースはブランデー、・・・5回の浸漬と4回の蒸留』とありましたが、実はこの酒、その後樽貯蔵するんですよね。

で、一つ気付く点があります。ベースのネタは~ブラフ~直球じゃなないですね。

ということで、工程を想像図解で見てみます。

100数十種もハーブを使うということで、まずは、原材料になり得る素材を性質毎に分類します。

概ね5,6分類。で、これらを浸漬(I)に合うものと、蒸留(D)に合うものに分け、図にしてみました。

I/Dが複数回ということを考えると、素材性質別に個々の精度を上げた方がよいかなぁと想像します。で、原材料分類を適切工程に配置してみます。

普通に考えて、Iはアルコール浸漬、Dはアルコール蒸留。Dのほうは素材性質別にハイドロかスチームか、触れさせるという方法があるので、そんな風に想像。

出来上がったら調合して、最後に樽で寝かせる工程があります。

さて、お酒の元溶液はI/Dの2系統から産出されますが、Iはワインかその蒸留酒ブランデー。Dはどうかというと、Dは~完成品のブランデー~はあり得ないので、ワインとなります。

ということで、ベースはブランデーじゃなくてワインが主ですね。でI側のブランデーはどうなでしょう??一部はD工程からI工程原料にできそうなので、可能なもはそうするかと思います。

結局、ブランデーは未完成品を使うということだろうと想定しました。じゃないとですね、一度樽で寝かせた酒を使ったら、オカシクなりますもんね。

では、なんちゃってヴェールを作るにはなのですが、酒造免許があるわけでもないので、D工程を全部なしにして、浸漬のみ。ただ果実酒を作るようにだけしないといけません。

ということで、次回は、アルコール浸漬をどのようにやるかを考えます。