2016/04/16 とても良い天気でしたので、ちょいと野山の散策。自分の買った車と同じ車は、よく見つかる。それと一緒で、野山っても目的をもって散策していると、その形相がものすごくわかるようになります。私の場合は、食材目的が多いので、木はウコギ科、野草はシダ類ばっかりが気づきやすい草本眼になります。草木が見える眼ってどんなの?といいますと、普通にしてると、どれも同じ緑、同じ草木に見える野山ですが、パッとみても、そこに何があるか見えるようになる眼ですね。慣れてくるとその眼力にびっくりするかと思います。古くから山野草は、漢方だったり、地域独特の食風に伴って、このほかにも普通じゃよくわからないシロモノも糧になります。私の場合は、よく聞く山野草くらいしかわかりませんが。球根・シダ類最初は草のほう。アサツキとコゴミが食べごろでですね。コゴミはサイズがまだ小さいです。そして、大好きなゼンマイも少しでているようです。ゼンマイは、灰汁抜き後乾燥が必須ですので、量がないとタダのゴミになります。そっとしておきます。 木の芽山野、春木の芽といえば、ウコギ科!というくらい食材に適したものが多いですね。タラの芽はそろそろかと思っていたのですが、案の定、すでに採取されてます。><コシアブラは、もう2、3日したら美味しい頃になりそうです。そして、木立はコシアブラのようで、赤身がかったタラの芽みたいな芽、ウルシですね。ウルシも同じ科ですので、生えるところは大体一緒です。そして、敏感な人はかゆくなってしまうかもです。 山野は、所有者により入山禁止だったり、保護区のところが結構ありますので、勝手気ままに入ってとることはできません。しかし、境界線がはっきりしているものでもないので、確認するのが難しいですね。これからの時期は、新緑の季節になりますから、山野散策だけでも、かなりすがすがしくなりますし、深呼吸した空気もとても美味しいです。楽しみですね。