2022/02/03 お久しぶりです~。ことしの冬は雪かき三昧。泣こちらでは、冬の方が体を動かすことが多い気がしてます。で、この冬季シーズン、転びやすくなった人に出会うケースが猛烈に上昇しました。汗(大きな原因は、昨今の事情が強く影響してそうですよね。)【事例】紹介事例は、雪上で歩くスキーをしているとき、顕著に現れた症状です。60代女性 大きな病歴なし、平たんで数歩進む度に転倒する70代男性 数年前に足の骨折あり、病院リハビリ・自己リハビリを終えている 元来アルペンスキーを楽しんでいる 平坦で数歩進むと転倒する70代男性 数年前に脊椎の手術あり、病院リハビリ・自己リハビリを終え、夏場はランニングトレーニングも再開している 平坦で数歩進むと転倒するさて、上記方々の共通点は、日常生活を自力で全て行え普通の生活をしている点、それなのに平坦で容易に転倒する点にあります。この問題について、病院にいってMRI等の検査を受けた方もおりますが、現状、老化以外の問題点は見当たらないということでした。ただ、足元には不安を感じているようです。【国立長寿医療研究センター】年を重ねると、足元が不安になります。カーペットの段差でつまづく、いつもの家の階段なのに踏み外す。こういうことは、私も感じることがありますので、やはり一つ老化したなぁと感じます。そんなことで、ちょいと調べてみました。国立長寿医療研究センターにその予防方法の事例が記載されています。https://www.ncgg.go.jp/hospital/navi/22.htmlここでの要点は次のようなものになります。常用薬のある方は、その影響もあって転倒しやすくなる足腰の衰えをロコモーション・トレーニングで改善するビタミンDの接種に気を使う(場合によってはサプリで補っても可とあります)【ストレッチ】しっかりとした医療研究センターの紹介ですので、間違いはないかと思いますが、実は重要で足りないことがあると感じています。平衡感覚と足腰のバランスを保つには、身体の柔軟さも必要となります。つまり、ロコトレにあったストレッチも重ねて行わないと、おそらく効果があまり期待できません。ここでは、長年トレーナー業を営む方が中年~高齢者向けのストレッチ教室を開いてくれています。実際に1時間/日のストレッチ教室を受けてみますと、その瞬間から歩行能力が10歳ほど若返ったと感じることができます。身体の造り、筋力の付け方、そして活かし方がよーくわかってらしゃるんですよね。力を付けた分、活かし方を身につけないと、老けたマッチョになりかねませんね。