2013/12/07 概要アロエベラの化粧水を家庭で作る方法は、まずアロエベラ・エキスを作り、このエキスと水(蒸留水)を混ぜ合わせて水溶液とすればよいようです。また、多くは好みに応じて、エキス、水の他に副材を加えるのが一般のようです。さて、アロエベラからエキスをなんとかして取り出さないといけません。色々あるようですが、多くの方は、次の2種類のほうほうのどちらかを採用されているようです。アロエベラ・エキスの作り方水にアロエを入れて煮沸する。アルコールにアロエを入れて漬汁を作る。アロエベラの採取アロエベラは、根の伸びた周辺から新しい新芽がでますので、今回は、大きく伸びた葉の根元の少し上からざっくり採取しました。「葉の表皮には、害の元になる成分が含まれている」という情報を見つけましたので、取れたての葉の表皮を剥がし、中身だけをボールに取り出します。こんにゃくみたいなプルンプルンした透明の葉肉だけにします。最大40cm位の葉を10枚ほど取り出して、250gになりました。葉肉にろ過水(500ml)を加え、煮込みます。葉肉の成分と水が混ざり合って、薄い白濁色になります。沸騰したら15分ほど煮込み、温くなるまで待ちます。できあがったアロエベラ・エキスをコーヒーフィルタ数枚に通し、ろ過します。ヘチマ水の場合は、ろ過により完全な透明になりますが、アロエベラ・エキスの場合は、濁りは完全に取れませんので、納得できる透明感が得られたところまでのろ過としました。アロエベラ化粧水の作り方最後に仕上げを行います。今回は、おまじないのアルコールと、グリセリン(保湿のため)を添加しました。アロエベラ・エキス500mにアルコール 25ml(1)の半分250mlに、グリセリン 50ml出来上がったアロエベラ化粧水は、2種類となりました。「アロエベラ・エキス+アルコール」は、スプレーボトルに、グルセリンも入ったものは乳液用ボトルに詰め込んで完成です。今回のアロエベラ化粧水には、防腐剤は入っておりませんので、冷蔵庫で保管して少しでも長持ちさせます。