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超花畑【30】白花のミクロな世界

‹ 2024/09/14 ›

こんばんは、この季節、ススキ、お月さま、おだんごと言ったら、白花がとっても気になるシーズンですね!汗

そんなことで、今回の超花畑はこちら、ジャスミンと月下香の花です。

「なにするんですか?」

え~、これから、白花のお宅訪問をしたいと思います。汗

同じ白花、夜咲花ですが、随分と形質が違うので、気になりました。

両者の違いって、香り的には重複してそうなところが多く感じるけど、総合的な香りの完成度はジャスミンが勝ち。

独特の主張が強いのが月下香といったところですね。

花様は、月下香の水仙のごとく肉厚、対してジャスミンはペラペラで繊細。

てことは、そのミクロなお宅は大分違いそうですよね。

一枚目は月下香のお宅です。

分かりやす!!

花びら細胞でこんなに分かりやすいの初めてみました。汗

で、こちらは細胞ひとつを同じくらいのサイズ感にしたジャスミン(ソケイの)です。

こちらは油胞ですかね、こまかな粒を一杯抱えてます!という如何にも細胞らしい姿です。

そして、どちらもですが、昼がメインの花びらと違って、花細胞らしさがあまりない印象です。

強いていいますと、月下香のほうはそれでも液胞でパンパンになってます!といった主張があって、まだ花びらっぽいかなと。

で、ジャスミンのほうは何となく香気の格納所みたいなのが分かりますけど、月下香のほうはえーってなりましたので。

さらに拡大、油胞ぽいのが隠れてるみたいですね。

へーへー。

まぁ、昼花と違って、とても花細胞には思えない花びらでした。汗


ちなみに、白花には白い理由があります。

「なんで白いの?」

と思う方。

答えは、弊所で薔薇の花季にちょいとオープンする花摘みツアーでしか知りえません。

気になる方は、年末記事をお見逃しなく!です。汗