2020/12/07 こんばんは。剪定作業が折り返しになりましたので、そろそろ挿し枝を選別しています。 圃場の持続性を考えるとき、株の多くが同年生というのはあまり良いことではありません。 また、世代がバラバラで植え込みもバラバラですと、よくわからなくなります。 そんなことで、毎年一定量、列分の株の入れ替えや植え増し用に、期待が持てそうな枝を準備してます。 親となる木は毎年少しずつ性能が変わっていきます。 植え込み場所や陽射し、風、土壌などちょっとした環境差や個体差によって丈夫になるもの。 花質、花弁数や香強度が増すもの、減るもの。 そういった性能差は花季から秋入くらいまでの間に区別しています。シュートに目印をつけたりして。 ところで、弊所は会津平野部の中心部、一番平らで周りをさえぎる構造物の少ないところにあります。 雨風や雲の多くは西からやってきます。 (新潟方面から磐梯山に向けて吹きあげるような風) この地で列配置したダマスクローズは、東手にある株のほうがより優秀になることが多いです。 さて、面白い写真を一枚。 室内鑑賞しているミニ薔薇の赤バラがもうすぐ開花しそうです。 そこで、12時間超、定点インターバル撮影をしています。 綺麗に出来上がったら、ふんわり花開く映像がお届けできると思います。 是非、成功するよう祈ってやってください。^^