2019/09/05 今日の花畑一品は、ハマナスヒップを使ったジャムです~。ハマナスヒップって、甘~く独特の香りが良いんですよねぇ。そして、食すると酸っぱ味が効きます。でもドライローズヒップって、ガチガチに硬いんですよね。そして、そのまま食べても別段。ふ~んって感じ。これだけの甘みと酸味があって、果肉も栄養も十分なのに、ハーブティー用ってだけじゃもったいないと思ってしまいます。てなことで、ハマナスヒップを美味しく頂けるジャムを作ってみました。~ レシピ ~ただジャムにするだけじゃ面白くありません。美味しくいたしましょう!試してみましょう!ということで、候補の材料をいくつかピックアップして3品作ってみます。レシピ(1)ハマナスヒップ 10g (商品ランク外)砂糖 20g (てんさい糖) 赤ワイン 60ml (バラ花の赤ワイン漬け)シナモン 小さじ1杯レシピ(2)ハマナスヒップ 10g (商品ランク外)砂糖 20g (てんさい糖) 白ワイン 60ml (バラ花の白ワイン漬け)茶葉 小さじ1杯 (ニルギリ、粉末)レシピ(3)ハマナスヒップ 10g (商品ランク外)砂糖 20g (てんさい糖) カシスリキュール 60ml (カシス実のウォッカ漬け)どのレシピも作り方はほとんど一緒。まず最初にハマナスヒップを直火で~焙煎~します。甘酸っぱい食べ物なのに焙煎?はい、ローズヒップは焙煎すると甘い香りがより香ばしくなって、とてもよい風味がでてきます。硬い果肉の保護のせいなのか、それで酸味が傷んだりしないようです。次は、お砂糖とお酒を加えて加熱してマゼマゼ。水気が上がって煮込みの段階になったら、粉物を入れて、程よいネットリ感になるまでマゼマゼしました。赤ワインベースのものは真っ黒です。白ワインのものもそこそこ黒いのですが、こちらは茶葉の影響で蜜汁はハチミツみたいな黄色です。カシスベースは蒸留酒なので煮込みが素早いですね。果肉の赤色が若干残って見えました。~ 実食 ~さて、この3品を一度に食べ比べ~。ちょっと前に作っておいたクリームチーズ風のサワークリームをトーストにたっぷり載せて、ローズヒップジャム3品をトッピング。三口で頂きました。めちゃ旨かったです~。一押しは、赤ワインベース。甘みに酸味がぐぐっと引き立ってシナモンにあってました。そして赤ワインのコクが効いてるので、奥行きがある感じです。二押しは、どちらもかなぁ。白ワインベースは、酸っぱ味が消えてなくなるくらいにまろやかになってました。メイプルシロップを舐めてるような感じ。ほかの2品からしますと、また別のジャムって感じでした。カシスベースもこれもよいです。酸っぱ味にカシスの旨味が乗っかってる感じ。まぁ、これはそのそもカシスが美味しいのかも。で、果肉の触感はといいますと、ミキプールンみたいに柔らかくて歯切れの悪いところもありません。ぜひ、お試しあれ~。