2017/10/14 真っ赤なヒップが鮮やかでいいですね。夏の終わり頃からこの季節まで、ローズヒップを収穫しては乾燥の繰り返しです。ハマナスから始まりアルバ、ガリカときて、花畑今年の最後はカニナになりました。それぞれ形状・サイズや色づき方、肉厚、香りが異なります。ハマナスは、見た目サイズも匂いもプチトマトのようで、質感はピーマンといったところ。アルバ・カニナはヒップの性質は近しいものがあります。ヒップのサイズや微妙な特徴差からアルバ・セミプレナのヒップが良さそうです。ガリカは、形状はよいのですが、収穫してみますと、肉質がカボチャみたいで、収穫対象から外しました。また、ヒップ収穫の対象にはしてないのですが、実は最も芳香のよいヒップは、ベル・イシスでした。こちらは種の保存ののための収穫だったので、ヒップ収穫頃には熟成仕切ってましたが、偽果皮を割くと、ほんのり柑橘系の香りが漂ってきます。で、ローズヒップは、加工が面倒です。><洗って皮を割くと、種と一緒に髭が中に生えてるんですよね。一つ一つこれを取らないといけないのです。そして後処理したら天日干し。晴れ間がところどころですので、風通しの良い時に、ちょいとづつ進めてます。そして、このヒップは、来年のローズプレンヌ等の花畑の商品原材料になります。写真。枝に真っ赤に実ってるのはアルバ。青味が強いのはカニナ(棘なし)。オレンジ色のカニナ(棘あり)。最後に花畑の菊、モッテノホカ(紫、白)です。もちろん、ちょいと鑑賞したら食します。^^花畑では、本年、紫より白が優勢でした。