2017/06/13 今日は、念願のアルバローズの蒸留ができました。ダマスク優先で咲き溜まっていたアルバを収穫・選別し、既定の花量を揃え、1回目の蒸留にかけました。ロサ・アルバは、片親がダマスクローズという一説もあるだけあって、香りはとても良いものがあります。ダマスク香ほどきつくなく、それでいて芯の通った清楚な香りがいたします。アルバは白というイメージですが、ピンク色が呈したものもあります。会津花畑蒸溜所では、なるべく由来の古いアルバを育てていますが、蒸溜では芳香的にも良いものとして、ロサ・アルバ・マキシマとセレスティアルをチョイスしました。そして、ヘッドの香りはまるで石鹸のよう!結構な品質で、とても良かったです。^^アルバはあともう一回。ダマスクローズほど芳香成分が強く・多くありませんので、次の再蒸留で蒸留量を調整することになります。本年初のアルバローズウォーター。レアものになりそうです。^^