露地咲き始めと生花工程を少し紹介

露地も咲き始まりました！早めに咲くブラッシュは、そろそろ満開。＾＾収穫用のカザンリクもいよいよ咲き始まりました！しっかりピンク色で花形もとてもよく咲いてくれています。露地もいよいよ本番。これからが楽しみです。

さて、今回は、生花の処理工程を少し紹介。

当花畑では全てのバラを農薬・化学肥料不使用で育てています。当然ですが、様々な虫にさいなまれます。＞＜

昨年、除虫の問題がありましたので、今回より生花、製品製造対象に関わらず、全ての工程で除虫工程を改善しました。

今回の工程図は、生花用の処理用となります。いくつかの処方を試験してみましたところ、生花出荷用では、結果的に一輪一輪を手作業で除虫する方法がもっとも確かということで、花冠の場合は一輪毎に刷毛除虫し、その後、専用のザル箱に移し変え、振るいにかける処方となりました。

花びらの場合は、一輪一輪、蕊と孚を除去し、花びらのみを振るいにかける処方となります。

もちろん、薬剤や熱処理、水洗いはできませんので、完全とは言えませんが、ほとんどの除虫ができるようになりました。

バラに携わることになり、プロの方だけでなく、お客様からも様々なご意見・ご指導を頂いたおかげだと思っております。

助言を頂いた皆様に感謝いたします。