会津花畑蒸溜所 'Scented rose' Aizu Hanabatake Distiller

花畑薔薇小話:バラの歴史と文化[2](古代ギリシア周辺7)

‹ 2019/09/05 ›

いよいよ来ました~。古代ギリシア編その7回目は、大本命のテオフラストスの未開地~植物原因論 第6巻~、「味と香りについて」ですー。ワクワク~!

で、のっけから申し訳ない。今回は、この書が私的にはどんだけヤバいのかだけの説明で終わると思います。><

もちろん、内容がど真ん中ってのもありますが、それ以外に難関なのが、ギリシア語本文と英文しかないから~、きゃー!><

てなことで、まずは、カバーと中表紙をどうぞ見てやってください。

むむぅ、ムムムー!?Harvard University Press??パックン大学出版ですって!う~ん、もう読めない気がしてきました。汗

が、頑張って、この底本を紹介。植物原因論はあとはフランス語のもので纏まった翻訳があったかと思いますが、Loebなので、これは、「八坂書房 テオフラストス 植物誌」の底本もLoebでしたし、おフランスは無理なので、こっちを使います。

【底本紹介】

- Loeb Classical Library -

THEOPHRASTUS 'DE CAUSIS PLANTARUM' BOOKS V-VI

EDITED AND TRANSLATED BY
BENEDICT EINARSON AND GEORGE K. K. LINK

HARVARD UNIVERSITY PRESS
CAMBRIDGE, MASSACHUSETTS
LONDON, ENGLAND
1990

うん、表紙の段階で意味が分からない。ハーバード大学出版なのに、英国はロンドン、ケンブリッジ産なんです~。なにこれー?です。

で、調べてみますと、ハーバード大って名称が2つあるみたいです。ひとつは、Harvard College(学士)、もう一つがHarvard Univ.(修士及び博士)。

日本でカレッジというと単科大学、ユニバーシティは総合大学って思ってたんですが、パックン大学は、実は学士はカレッジという名称で、マスター以上でユニバーシティという大学名になるようです。どちらもハーバード大には変わりないようです。

さて、じゃぁなんで、イギリスなのかぇ~?ってのは、よくわかりませんでした。Loeb古書図書を管理しているのが、ロンドンにあるのかな?ということでこの謎はとりあえず済ませます。

(由来ご存じの方いたら教えてください!)

~ 6巻目をお触り ~

では、ちょっとだけ内容を。

はい、こんな感じです。全然わかりません。しかもなんですが、Leob古書訳は恐らく学術向けだからかと思うんですが、クロスリファレンスが全くないので、めっちゃ不便です。

索引がないと、~Ροδωνια(ロードニア)~とか、~ροδον(ロードン)~とかの欲しい用語から読みたい行に直行できないんですよね。

しようがありませんので、まずは、ゆったりですが、ギリシア語と英訳をとにかく電子タイプして、検索しやすいように頑張ってます。少しは日本語訳を当てながら。

でまぁ、こんな私レベルですので、実は助っ人を頼りました。語学・文学に堪能な方でお一人ですが、この本、植物原因論 第6巻を読んでて、軽めに解釈を説明してくれてた方を見つけてしまったのでした!!

で、先方様にお初で唐突ながら、この本の意訳連載できませんか?とお願いしたら、快諾が来たのです~!いえい!

ちなみにその方のブログはこちらです。ひと段落したところで、これを掘り下げて頂けるそうです!!

テオフラストス:匂いの分類の試み、http://www.medieviste.org/?p=9707

また、何年も前から米国取引の通訳をお願いしている英語にご堪能な方にも、私訳のお付き合いのお願いをしています。

お二方のお力添えと、私なりの薔薇愛で、この本を面白く紹介していこうと思います。

日本香粧学会など業界では普通に参考にされてますが、一般人にはお初の中身となりますね!

ぜひぜひ、ご期待ください~、そしてかなり長くなると思ってください~。^^;

公式ストア購入時に~朗報~ ›