'Scented rose' Aizu Hanabatake Distiller 'Scented rose' Aizu Hanabatake Distiller

本年2度目の収穫

‹ 2015/05/27 ›

今年は、春到来も早く、その後温暖・乾燥が続いているせいか、花の追開花が早いような気がします。

収穫前は、ピンクの花色満開でとても綺麗です。この花柄を指でつまんで収穫します。近くでみると蕾がまだまだあって、収穫が2花目なのがわかります。

5m長の1列分を収穫して、本日取れた花量は、木箱2箱分です。収穫後の木姿は、膨らんでいるピンクの蕾があちこちに見えて、開花直前のようにも見えますが、本年2度目の坊主です。

収穫は、枝を触って剪定や誘引をする作業と違って、素手でも可能ですが、花梗に含まれる油分が多く、ベタベタ真っ黒になりますので、手袋をしてやってます。終わってみると手袋の指先が真っ黒ですね。花梗の産毛は棘という硬さではありませんが、少し下がった花枝から茎は、新しいものと分かる赤いトゲトゲです。

花芽は、だいたい3つ程度の花数で房となって、一つの花枝にこの房が数段芽吹きます。段毎、また房中の優勢花毎に2日間隔ほど、ずれながら順次開花します。この房量ですから、一季咲きとはいえ、花柄収穫をしたとしても数週間は満開様の花姿を楽しむことができます。

今年は、日頃から仲良くしていただいている方々へ、生花の香りをおすそ分けしています。