'Scented rose' Aizu Hanabatake Distiller 'Scented rose' Aizu Hanabatake Distiller

バラ花の収穫開始

‹ 2015/05/25 ›

2015年春の初収穫です。午前中に出張の本業事案がありましたので、残念ながら収穫は昼過ぎから。

ダマスクが咲き誇ってます。いい匂い。。。この後、この品種は、2日間隔毎に収穫を重ねます。ダマスクは、坊主になるまで収穫し、一旦、開花花がない状態になり、寂しいと感じますが、また2日後には満開になるほど優秀な房咲きを示す上に、開花の順番も丁寧に段階を踏んで、約3週間ほど収穫を楽しませてくれます。

いくら房咲きでも、こんなに収穫しやすいバラ花の開花をしてくれるものが、紀元前頃から自然交配的に生まれたと信じることが難しいくらいです。

【写真】

さて、木箱の写真が本日のダマスク収穫分。少ないです。。。今年は、緊急で収穫対象外にした本木がありましたので、収量が減る模様。蒸留目的ですので、咲いてる花柄を首元からまるっと収穫します。次の収穫予定日は、2日後早朝。

濃いピンクの一重の花は、ハマナス。こちらも満開。花びらはやや艶、肉厚があり、1花弁がとても大きいです。乾燥すると、とても濃い紫色を維持して、バラ特有の黄色ががった枯色味は、ほとんど出ない優秀な花びらです。こちらは、花びら摘みが目的ですので、しべの受粉が終了若しくは終了目前になった花びらを一枚一枚収穫。

(秋のローズヒップも収穫するので、雄蕊の花粉が濃厚なものは、蜂の蜜収穫を優先してあげてます。)