2015/07/15 ボルシチを食べたいばかりに毎年少しばかりのテーブルビートを育ててます。うちのは、種から育てているもので中が縞になる品種のみです。生食すると渋柿みたいな味と思ってますが、これがないとボルシチにならないので、どうしても必須な食材。昔ハンガリーの現地人家庭に住ませてもらったことがあり、毎日ボルシチを食べてましたので、今でもこれを食べたくなります。ハンガリーのボルシチは、ロシア風というよりは偽ボルシチな感じで、パプリカ(さまざまな品種)を多量に組み合わせたものでした。どちらにしても、あちらの臭みのあるソーセージとよく合う煮込み料理として、ハンガリー風もよいのですが、私的にはパプリカは不要、サワークリーム必須といった感じです。そしてもう一つ、ディルもピクルスのために毎年少しばかりを栽培してます。こちらも種から。オレガノ、タイム、ローズマリーが雑草扱いで育ってますので、これらとディルとキュウリ、トマトなんかを甘酢にぶち込んで、仕事の合間に食べてます。容姿が似ているフェンネルは多年草で便利なのですが、ディルは一年草なんですよね。生態が逆だと良いのにって思います。