2023/07/13 今回は、ちょっと新しいネタ・シリーズ。 +(タス)と*(カケル)は、単純明瞭な四則演算のうちの二つ。~いちたすいちは、に~ のように ~いちかけるいちは、いち~ のように これを疑問に思う方が稀な自然科学の基本法則のひとつです。 が、ここで思想的に考えてみたいと思います。 『和とは?積とは?その意思は何なのだろう?』 和を定義する 単純な和を重ねると、~線型性をもち、系は開型~。 積を定義する 同じく単純な積を重ねると、~曲型性をもち、系は開型~。 提示 さて、なんとなくイメージが湧きましたでしょうか?ここにサンプルの絵柄を提示します。 どう見えるでしょうか?和若しくは積を使ってブレンド(融合)しています。 和とは その名の通り票を構成に加算するのと同じ意図があり、個性の隠蔽、平坦化を示しているように見えましたでしょうか? 積とは その名の通り情報を過度に盛る意図があり、個性の露出、顕著化を示しているように見えましたでしょうか? 応用 では、例えば物のブレンドについて、これは和を以ってなすべきか、積を以ってなすべきか? 答えは臨機応変となります。今、ご自身がどちらを求めているのか、よりふさわしい処方とは? こういった事を考えますと、より理解も深まるかもです。汗