2022/03/25 こんにちは。春うららなお天気で、すぐ眠くなってしまいます。汗薔薇の花枝もうごめく日々です。 桜と違って、これが花芽ではないので、ここから時間がかかりますね。として、この時季の新芽は些細な事で傷つきやすいです。 さて、今日は開花の予想をしてみようと思います。 桜の開花は休眠打破日からの積算温度で概ねの予想が立ちます。積算温度(最高気温)では600℃、積算温度(平均気温)で400℃到達で開花というのが指標のひとつです。 まずは、昨年(2021)の会津若松市の鶴ヶ城標本木による開花宣言で確認してみます。 積算温度(最高気温)でみますと、ピッタリ600℃ですね。 さて、薔薇のほうはどうでしょう? 残念なことに「薔薇の開花は剪定から数えて積算温度1000℃」という『確証のない情報』が一般認識されてるように感じます。 これは主に楽しみたい薔薇が~四季咲き性~であるが故、熱心な方々が編み出した苦肉の回答だと思われます。 では、花畑の一季咲きダマスクローズについても同様に2021年の情報を元に検討してみます。 まずは、『休眠打破日』の選定。 会津平野部では、例年2月中まで、日々積雪と冬が進みますので、寒波が弱まる2月中旬(2/20)を休眠打破日に仮指定しました。 昨年の一番花が5/24頃で、この数日後に開花という流れとなりました。 そこで、開花日を5/25にセットして、気温の変化と積算温度を見てみます。 答えは「薔薇の開花は休眠打破日から数えて積算温度(平均)1000℃」という指標が頼りになりそうです。 今日までのところ積算温度(平均)は110℃。開花まで1割進んだところとなります。また、会津の桜の2022開花予想は、凡そ、~昨年より10日程遅く、平年より3日程早い~です。^^ 【今日の花】 ルッコラとフェンネル、手作りワインビネガーを使ったソースで、手羽肉を頂きました。^^;