2017/05/25 ハウス薔薇が満開なので、その花風景を紹介。ひとつは、枝を選定で詰めずに今春を迎えたダマスクローズ。ひとつは、腰高まで詰めたダマスクローズです。弊所のダマスクローズは、多花性の八重咲で、花びらの先端は凹状で、数十枚の花びらがちりめん的に広がりる代表的な品種となります。新芽で春先に伸びた枝は、ほぼ全てが花枝で、一つの節から基本的に3つの花芽がでます。春枝は、先端の花芽から順次蕾を膨らませますが、同時に枝も成長し節も増えますので、そこからまた3つずつ花芽が現れます。生育のよい花枝からは、4,5節は尽きますので、一つの花枝から10数輪またはそれ以上の花を咲かせますので、満開期の良い時期には花満載となります。^^花持ちは非常に短いほうで、最大2日間で、受精により花びらは確実に散ります。収穫は、基本的に朝咲き始まった花が主対象ですので、当花畑で花満載を見れるのは、早朝だけとなります。><そんな朝を2写。背の高いほうの薔薇で、なんとなく先ほどの説明がわかりますかね。そして背の低いほうは、強選定のため、満開期がもう少し後になります。