2015/05/18 レッドネリー、サンショウバラが開花して1週間。遂にバラの開化時期に入ってきました。ロサ・カニナとハマナスは咲始まり、がくが開いてきた品種も幾つか出てきてます。ハマナスの蜜を求めてクマバチががっついてます。この蜂は、ハマナスが大好きなようで、庭では、ともかくハマナスの蜜をたいらげていきます。ハマナスは香りもそこそこ強く、ダマスクにみられるような香の面影も出しています。より野性的な印象ですので、成分の配分は異なるものの、構成はかなり重複していると思います。がくが長いダマスクも切れ込みの多い外側がくは、開いてきました。相変わらず上品です。黄色のロサ・フェティダとピンクのロサ・湖南(支柱巻き)は、同時期の開化でしょうか。ロサ・湖南の花は、写真でもほとんど見たことがありませんので、とても楽しみです。最近発見された中国の原種バラということなのですが、どんなもんでしょうか。生で見るのは初めてになります。今のところの特徴は、照葉、半ツル性、若干の房咲、樹勢がとても強く、ベーサルシュートは恐らく3mほどにはなりそうです。発生するシュート本数も多いです。葉や茎に赤味がかかることはないようです。香りがどんなものかちょいと楽しみです。