2022/03/28 こんにちは。今日の風は冷たく感じます。春の圃場栄養価を測定していたら、手がかじかみすぎて、帰った事務所ではいつもより強めの暖房にひたりました。><さて、この時季は、特に植物の生命力に期待して待つ感じ。花畑の薔薇の周りで活動を始めた山野草の具合をみたり、土壌の状況を見たり。ただ、観測と肌間隔だけってのは、私的にはちょっとよく分からないなんですよね。例えば、ここでは磐梯山の残雪や雲のかかり具合等をみて、いつ何をすべきか?っていうのが何百年も前から結構有効な作法としてあります。我が家でも、ばぁさまは、これで結構な感度でいつどんな野良作業をすべきなのか、読み切れるようなのですが、自分には到達できない感覚です。そんなことで、花畑ではデータ観察も行っています。今現在、平均積算温度144℃、昨年より1週間ほど遅い進み具合。もうあと1週間ほどで2割に到達ですね。肌間隔でもデータからでも去年より冬が長かったですね。そして2割までにできること、3割までにやれること。来年のためにも、そんなことを考えつつ。昨年より平均1℃ほど低いけど、この後、急な暖かさに見舞われる予報もあったりしつつ。期待と不安が交互に押し寄せる日々を過ごしています。そんなこと自体がとても楽しいことですね。さて、~スマート農業~って、好きではないし、特に花畑で率先的にやろうとは余り思わないですね。そんなことよりも、もう少し植物のことが分かるようになれるようになりたい。今は、そのための補助にデータを使って、まずは、少しでも理解してみたい。スマート農業のために余剰にかける人工エネルギーはなるべく抑制して、知恵を育んでみよう!という、些細な取り組みを今日も小さな畑でできるのはありがたいと思い、薔薇の開花を待っています。^^;