'香るバラ' 会津花畑蒸溜所 '香るバラ' 会津花畑蒸溜所

仕事始めはやり残しから><

‹ 2020/01/06 ›

ここ会津でもようやく冬景色が見られるようになりました!^^

1/6(月)は、仕事始め~と、はじまりなんですが、昨年のやり残し分の挿し木から。汗

ガリカを少々増やそうと思い、用意していたのでした。ということで、冬の休眠挿し~。

【準備】

まずは、作業環境の準備。使うのは、挿し木枝、床土、ポット、枠組み、底箱に剪定鋏と割りばしです。

【床作り】

次に挿し木床を作ります。床土をポットにモリモリ入れて水で均したら、割りばしで穴を空けます。深くまで。^^

モリモリして深くする理由は、越冬までに何度となく霜柱が立って、表土が盛り返るからですね。浅いと、枝が動いたり・抜けたりします。挿し木の床は~不動如山~がよいです。

【植え付け】

枝挿しは、開けた穴に深くさして、表に2,3芽が見えたところでバッサリします。残った枝の長さがまだ十分あれば、次の穴に挿してバッサリを繰り返します。ここは迅速に~疾如風~でやり抜きます。

挿し終わったら、再度、水で均して、穴を閉じます。ついでに、底箱に水をため込みます。ちょうど良い高さの底箱を見つけたので、今回は底箱に満水まで。^^

出来上がったら、積雪でグチャグチャにされない軒下なんかに春まで放置です。~徐如林~くらいのレベルで我慢放置します。

これで春まではなるべく触れないようにしたいところなんですが、環境によっては、途中で水が腐ったり乾燥したりします。これは良くありません。~侵掠如火~ってな勢いで全てが無駄になります。

(ふぅ、なんとか~風林火山~整いましたぁw)

そんな時には、水を入れ替えます。

鉢揚げできるようになるまでは、とてもやさしくしないといけません。そこで、床や枝に動きを与えるのをなるべく抑えるように、ポットは枠組みで固定し、水は容易に取り出しできるように簡単に外せる底箱で管理します。

【月桂冠】

私、ローレルは、料理や飲み物に頻繁に使うんですよねぇ。枝葉の姿も良い常緑木で、若いところは榊にも合いそうですね!^^

ということで、年末には毎年この枝を使って、クリスマスツリーや榊を用意してたんですが、間に合いませんでした!><

こちらも剪定して、葉は美味しく頂きます!