'香るバラ' 会津花畑蒸溜所 '香るバラ' 会津花畑蒸溜所

花畑一品:ウド・ピクルス

‹ 2019/06/24 ›

今日は雨がなかなか止まりません。バラの開花もほぼ終了ですので、成長にちょうど良い天気。加工場は日々生産をしておりますが、湿度が高すぎるときにはそれでも休止。><

花畑では、そんな時期・日頃には、バラと同じように無農薬・無化学肥料で育った山野草やハーブを使って、ちょいちょい社食・おやつを作ります。

そんな中から1品、今日のお花とともに、~花畑一品:ウド・ピクルス~のご紹介。

【ウド・ピクルス】

春、山に入っていただく山菜といえば、ウドは欠かせませんね。タラの木(芽)と同じウコギ科なのに「草本」。木の芽というよりは野草として収穫して、てんぷらやお味噌で美味しいく頂きます。山菜の中でもウドの香りは折り紙つき、日の当たらない茎の香りは特上。

この香り、ピクルスにして活かして美味しくいただけます。^^独特の香りのピクルスも、ウドを香草&食材の両方に役立てて、いつものキュウリのピクルスと違って、柔らかいのにシャキッと食感のあるものができます。

~ レシピ ~

花畑に、ちょっと遅めに生まれ未だ背丈の小さいウドがいくつかありましたので、これを使ってピクルス。今日漬けるウドはさすがに遅いので、香草の代わりがメインの役どころ。

  • ウド(花畑) 1本
  • キュウリ(畑) 2本
  • その他花畑の香草(フェンネル、タイム、オレガノ) 少々
  • 醸造酢(米酢) 400ml
  • 砂糖 大さじ1杯

ウドとキュウリは、なるべく切断面を少なくして、一口サイズにカット。ちょいと遅めのウドは、更に表皮と形成層までを手で剥きます。

香草はまだ柔らかいので、細胞と繊維がなるべく壊れないように、貯蔵瓶に入る程度のサイズに手で千切ります。

ウド・キュウリ・香草類の準備ができたら、熱湯にした塩水にサラッと湯通し。

キッチンペーパーで水分をきれいにしたら、貯蔵瓶にお酢とお砂糖、湯通しした具材・香草を入れ、軽く混ぜてお酢にしっかり満たされたか確認して冷蔵庫。

出来上がりのウドピクルスの写真は、柔らかい春先の茎もの!ちょうど良い感じの味&食感でした。^^

【写真】

そろそろ咲きごろのバラ「十六夜薔薇」。

ヤロウの花の後ろにたんまり実ってきたラズベリー。花盛りタイムのベッド。

会津若松市の花「タチアオイ」と同じアオイ科~マーシュマロウ(ウスベニタチアオイ)~。