'Scented rose' Aizu Hanabatake Distiller 'Scented rose' Aizu Hanabatake Distiller

冬のハウスのほうを

‹ 2015/12/21 ›

昨日、露地バラの手入れをしましたので、今日は、ハウスのほうに目を向けてみます。

こちらは、まだまだ成長中ですね。止まりません。

この中にハマナスもあったのですが、見えないかもしれません。ハマナスのほうは、休眠モードに入りつつあります。国内自生だからでしょうか。ハウスの中でも、ここの季節に合わせて休んでくれます。

ダマスクのほうは、耐寒性も強いので、1月、2月の極寒期のみの休眠かもしれません。バラは温度差で休眠するらしいですが、随分過去のローマ時代には、一期咲種のダマスクを二期咲できた地方があるという文献が残ってます。

(現代注訳では、これはキャトルセゾンのような返り咲き種ではなくて、一期咲種なのに二回咲かせる地域環境があるようなお話でした。)

ちなみにこの地域の冬季の一日の最低気温と最高気温の高低差は、最高で20数度くらいでしょうか。ハウスですと、軽く50度は超えますね。

同じ1年生の露地と比べても未だ成長を続けるハウスのほうが、樹高は高くなりそうです。来春の開花にどのような違いがでるのか楽しみです。