2015/10/27 やっとTOMTOM Runner Cardioが到着しました。つい先週にメーカーからTOMTOM Runner 2 Cardioが発売されてしまいましたが、性能差があまりありませんので、問題ございません!さて、これ、何かといいますと、廃盤になったNIKE SportsWatch GPSの生みの親の会社が製造販売しているGPS付きスポーツウォッチ「TOMTOM Runner シリーズ」です。そして、このシリーズの最上位機種に腕で測れるHRM(心拍数光センサ)が組み込まれているのがCardioです。http://www.tomtom.com/en_gb/AppleWatchが発売されて、心拍数センサが付いているのにも少し話題性がありましたが、こちらは、アクティビティ記録用ストレージとGPSも腕時計に内臓されているのが大きな特徴です。AppleWatchは、GPSやアクティビティ記録をiPhone経由で行うので、iPhoneをポケットに忍ばせる工夫を必要とするし、決定的な問題として、心拍数をアプリメーカに提供しない方針でおりますので、NIKE+を使うトレーニングに向きません。そこで、NIKE+と連携できるサードパーティWatchとなるのですが、現状はGARMINとTOMTOMに絞られます。GARMINは機能も充実していますが、「WATCH+GPS+HRM」を価格と利便性で上手に提供しているのは、TOMTOMと感じましたので、こちらをゲットです。TOMTOMは、現時点では販売代理店のない国には直接販売しないと本家から言われましたので、Wiggle経由での購入となります。(並行輸入者からの購入を除く)では、写真と使用感。透明プラケースにWatch、USB接続グレードル、MTBバンド、説明書がついてました。Run、Swim、MTBもできますので、水陸両用でいいです。最初にグレードルとWatch、PCをつなげて充電しつつTOMTOM MySportsをインストールします。デバイス認識できれば、初期設定とTOMTOMアカウントの設定を行います。TOMTOM MySportsは、標準のPC連携のほかにNIKE+にもアカウント連携できますので、ここで追加します。そのほかトレーニング用データファイル保存、GoogleEarth用データ保存など20種ほどのデータ形式や連携アカウントが追加できるようです。充電できたら早速初回のランニングをしてきました。もちろん今までポケットに忍ばせていたiPhoneを置いて、走行中のNIKE+Runningアプリも不要となります!Watchが光っているのは、走っている時のアクティビティ表示。HRMを出してみました。そのほか、ランニング中に必要な距離、時間、アベレージ、消費カロリーも簡単に見れますので、やはりとても抜群です。帰ってきたらiPhoneとBluetoothで接続して、TOMTOMアプリにデータを回収させます。もちろんWatchでもアクティビティ履歴がパパッとみれます。回収したらNIKE+Runningを立ち上げてみると、素晴らしい!TOMTOMデータが「NIKE+Runningのアクティビティに反映して、心拍数も走行距離毎にでてます」ね。これでVo2MAXまで計測できれば最高なんですが、腕計測のみで現在技術では申し分ないと思ってます。実売1万8千円(AU本国)くらいで、Wiggle(UK)経由でも2万7千円くらいの買い物でした!これでランニングとクロスカントリーはしばらく行けそうです。ん?調べなおしたらNIKE+SportsWatch GPS、まだありそうにも見えますね。やっぱりWatchにはTOMTOMって刻印みえてますが、Webの記事ではPolarの記載があるような。。。Polar純正は連携力不足と感じていたのですが、うーん、またまた面白い。https://secure-nikeplus.nike.com/plus/products/*PolarのWatchのHRMは、胸にセンサーをつけるタイプのみのようですので、やはりWatchのみでの完結はGARMINかTOMTOMですね。