2016/12/06 バラの講演となりますと、やっぱり「バラ会」ですね。(バラ会って全国に一杯ありますけどね。)【会津のバラ会は?】)私が会津でバラをいじり始めたころは、ここ福島では、双葉郡のバラ園といわきのバラ会、福島のバラ農家さんが有名でしたが、震災もあって、この業界も色々と蠢いておりました。で、今は、会津にもバラ会ができた模様です。会津バラ会には参加しておりませんので、動向はわかりません。でも、会津でバラを言えばという方々に今年は色々と出会うことができました。そんな流れで、バラ講習会にも参加させて頂いておりましたので、ちょっと遅れましたが紹介です。【秋の鉢替え・鉢まし、剪定の勉強】バラにとって、秋・冬はとても重要です。それは、桜・桃もバラ科ですので、同じようなお話です。桜・桃ってバラ科なの?ってことですが、はいそうです。でも方や果実もなるし高木ですが、バラは低木で偽果しかなりませんので、相当の違いはあります。そういうことで、バラは、バラ科の果樹木や高木と同じように捉えてよいところと、ダメなところがあります。大きくは、見立てと、鑑賞したいポイントが違いますしね。で、バラはバラなりの冬支度もありますので、その勉強です。読書・知識は蓄えても実地に勝るものはないですし。【指導者は?】新潟バラ会の理事さんです。熱いですよね。つい数年前にポッとできた会津のバラ愛好家さんのために指導・支援に来てくれます。調整頂いた地元の方々にも頭があがりませんが、来てくれたことにも感謝です。(もちろんその期間、長い間この会津でじっくり寝育てをしていた方がいるからなのは、忘れてはおりません。)新潟は花卉バラも盛んですし、ひと昔前ですと、山形も相当バラ農家がありました。バラ会というのは、お分かりの通りトップは、妃殿下なので、支えているのはバラ愛好家です。例えば、日本バラ会といいますと、バラの国内の頂点に感じますが、趣味ではトップですが、それと実業バラ屋さんとはまた別になります。でも、バラを普及しましょうという観点では、どちらに優越があるわけではなく、日本国内の場合では、戦後の寂しい時代にバラで笑顔を取り戻そうとした一人の尽力で育った環境であるのには、どちらも変わりがないかと思います。そんなことで、商売にしたいと思っても、折角ですから、情熱も吸収しようと思っているところです。【成果】うん、やっぱり、実地で教えていただくと、全然違いますね。特に生き物なので、生きてるうちに処置。そして、来春よみがえらせるというシナリオが実感で届いてきます。ありがとうございました!来春、元気になって花咲いてくれたバラたちと、また笑顔でお会いしたいです!